新幹線の原点「弾丸列車計画がわかる本」

昨年の10月1日に、東海道新幹線は開業50周年を迎えました。それと共に、新幹線車両も進化してきました。現在、のぞみ号として走っているN700系。つい最近、JR東海所有のN700のA(Advance)化改良工事が完了し、すべてN700Aとして運用されることになりました。JR西日本所有のN700の改良工事はもう少しかかるようです。

そんな進化を遂げている新幹線ですが、その昔、わずか5年という期間で完成したのをご存知ですか? 他の新幹線(東北や北陸など)の開業までの道のりが、数十年とかかっていることを考えると、とてつもなく短い時間でできたのがわかります。

実は、これだけの短期間で開業を可能にしたのは「弾丸列車計画」があったから。この計画は、今からさかのぼること    年以上前、昭和15年に計画された、東京~下関間の線路増設計画のこと。戦況の悪化で中断されていましたが、新幹線計画が浮上した際に「弾丸列車計画」をもとにしたため、短期間で作り上げることができました。この本では、そんな「弾丸列車計画」の全貌を紹介。当時、予想された将来の利用客数や鉄道技術の水準、駅の選定、輸送計画、工事予算など細かい部分がわかります。

この本について詳しくはこちら
交通ブックス122 弾丸列車計画-東海道新幹線につなぐ革新の構想と技術-