書店とせいざんどう「つながりコラム」第2回 竹川書店

「書店員さん」のためのお得な情報誌!海事・理工図書ニュースVol.185(2014.12)号より


第2回目の書き手は竹川さんです。竹川書店さんは愛知県名古屋市は港区にある書店。古くから当社の海事図書を置いていただき、大変お世話になっています。今回は、トーハン帳合いの書店さんの常備入れ替えが迫ってきているので、一書店員として、常備を置くことのメリットについて書いて頂きました。

当店は、名古屋港の近隣にある商店街に位置しています。名古屋港周辺には、港湾関係の諸官庁ならびに海運会社が集まっており、その様な背景から「海事図書」の品揃えを充実させています。店内の棚には、成山堂書店さんの書籍を中心に、その他の出版社さんから刊行された海に関する本を常備品として取り扱っています。

常備取扱い店のメリットは、「その店の特長が打ち出せる」、「商圏が広がる」などがあげられます。そのため、名古屋市内以外からも、愛知・岐阜・三重県からお客様が来店されます。ある時、お客様から「成山堂から出している○○という本はないの?」と、尋ねられました。その書籍は、常備品リストにはない書籍であったため、店頭在庫としては置いてなかったのです。「ここに来れば、あると思ったのに…」その言葉が今でも忘れられません。それ以来、追加常備をお願いし、品揃えを豊富にしています。

小売業において「売り場」は、「これを置いたら売れるだろう」 という店側の考えや都合による、店側目線の陳列となります。 お客様目線からは「買い場」となります。 今後も「あの店に行ったら、海事関係は何でも揃っている」という「買い場」が充実した海事図書の専門書店を目指していきたいと思っています。

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竹川書店
店主 竹川時彦さん
最近は、本業の傍ら、中小企業診断士の資格を生かして大学の客員教授、出版社向けのセミナーも行っています。