気象予報士試験の勉強には欠かせない参考書。
この本で多くの方が試験に合格しています。
勉強をする上で、分からないことを解決してくれる1冊です。
「気象学」への第1歩!気象予報士を目指す人はまずこの本から!受験対策に、日々の勉強に、気象予報士の定番書。
◆【内容】◆
天気は、われわれの日常生活においてごく身近なものではありますが、天気現象には複雑でとらえにくい面があります。しかし、天気の要素の性質から始めて、天気を構成する現象の仕組みへと順序立てて勉強すれば、思いのほか理解しやすいものです。
この本は、天気に関心のある一般の人々や、海で働く人達、気象予報士を目指そうと考えている人などを対象に、天気の判断に役立つ知識を、ごく基礎的な事項から天気図の読み方・書き方、そして実際に行われている予報・警報のあらましに至るまで、たくさんの図解を交えて読みやすく、わかりやすく解説したものです。
気象予報士受験で多くの合格者が利用した定評ある参考書です。
◆著者からこの本を読まれる方へ◆
社会や人々の生活は、天気に大きく左右されている。とくに、海で働く人々は、天気の変化が生命にかかわることも多い。このように、天気は身近なものであるが、天気現象は複雑で、とらえにくい面がある。それは、天気が、気圧、風、気温、雲などのさまざまな要素であらわされ、これらの要素が互いにからみあっているためである。
しかしながら、天気の要素の性質から始めて、天気を構成する現象のしくみへと、順序だてて勉強すれば、思いのほか天気は理解しやすいものである。この本は、天気に関心のある一般の人々や海で働く人々を対象に、天気の判断に役立つ知識を、基礎から応用へと、読みやすく、わかりやすく解説している。
この本の内容は、大きく3部にわけてある。第1部では、天気を理解するうえで、どうしても必要な天気の要素の性質について、観測を含めて解説する。
第1部は、第2部を読むうえの基礎である。第2部では、天気を構成する前線や低気圧など、いろいろな現象の発生のしくみ、構造、天気との関係について解説する。これらは、天気図を用いたり、予報を聞いたりして天気を判断するときの基礎知識である。
第3部では、天気図の入手のしかたと見かたを解説し、気象庁から発表させる予報や警報のあらましについて述べる。おもに天気の判断材料に必要な材料についてであり、実際に天気の判断に必要な知識は第1章や第2部で述べている。第3部を読んでいて、不明なことがらが出てきたときには、索引を活用してそのことがらを確認し、知識を確かなものにしてほしい。
この本をひととおり読んでいただければ、天気の基礎が理解できるとともに、かなり天気の判断ができるようになっていると思う。
◆目次◆
第1部 天気の要素
第1章 大気圏の構造
1.1 大気の成分
1.2 大気圏の温度分布
1.3 気圧と密度
第2章 気圧と風
2.1 静力学の式
2.2 層厚
2.3 気圧の海面更正
2.4 地上天気図
2.5 上層天気図
2.6 風向と風速
2.7 気圧傾度力
2.8 転向力
2.9 地衝力
2.10 地表付近の風
2.11 ボイス・バロットの法則
2.12 気圧傾度力の原因
2.13 上昇気流と下降気流
第3章 放射と熱
3.1 放射
3.2 地表面で受ける太陽放射
3.3 太陽放射の散乱
3.4 放射の吸収
3.5 太陽放射の反射
3.6 放射の収支
3.7 地上気温の日変化
3.8 温室効果
第4章 水蒸気と雲
4.1 潜熱
4.2 水蒸気量
4.3 雲粒と結晶
4.4 断熱冷却
4.5 大気の安定・不安定
4.6 対流
4.7 雲の分類
4.8 霧
4.9 雨粒の大きさ
4.10 冷たい雨
4.11 雪・あられ
4.13 ひょう
第5章 気象観測
5.1 地上気象観測
5.2 気圧の観測
5.3 風の観測
5.4 風の息
5.5 ビューフォート風力階級
5.6 船上の風
5.7 日射の観測
5.8 気温の観測
5.9 温度計のめもり
5.10 湿度の観測
5.11 雲の観測
5.12 視程の観測
5.13 降水の観測
5.14 雷の観測
5.15 天気の観測
5.16 アメダス観測
5.17 気象レーダー観測
5.18 上層気象観測
5.19 気象衛星観測
第2部 天気の構成
第6章 大気大循環
6.1 気象現象のスケール
6.2 大気大循環
6.3 大循環の地上風
6.4 大循環が生じる原因
6.5 海陸分布の影響
6.6 ジェット気流の蛇行
第7章 気団と前線
7.1 気団
7.2 日本付近の気団
7.3 前線
7.4 前線の構造
7.5 前線帯
7.6 運動から見た前線
温暖前線
寒冷前線
停滞前線
閉塞前線
第8章 温帯低気圧
8.1 低気圧の分類
8.2 温帯低気圧の発生
8.3 温帯低気圧の構造
8.4 温帯低気圧の閉塞
8.5 気象衛星から見た温帯低気圧の雲
8.6 気象衛星から見た温帯低気圧の雲
8.7 温帯低気圧の経路
8.8 切離低気圧
8.9 熱的低気圧
8.10 地形性低気圧
第9章 高気圧
9.1 高気圧の分類
9.2 温暖高気圧
9.3 寒冷高気圧
9.4 移動性高気圧
9.5 切離高気圧
第10章 台風
10.1 熱帯低気圧の分類
10.2 熱帯低気圧の発生条件
10.3 熱帯低気圧の発生のしくみ
10.4 台風の構造
風と気圧の分布
気温の分布
雲と降水の分布
10.5 台風の発達と衰弱
10.6 台風の経路
第11章 局地風
11.1 局地風の分類
11.2 海陸風
11.3 山谷風
11.4 フェーン
11.5 ボラ
11.6 山岳波
第12章 雷雨
12.1 積雲の発生
12.2 積乱雲の構造
12.3 多細胞型雷雨
12.4 巨大雷雨
12.5 ガストフロント
12.6 中規模対流系
12.7 雷の発生
12.8 竜巻
第3部 天気の判断
第13章 天気図
13.1 天気図の放送
13.2 国際気象通報式
13.3 ラジオ天気図
ラジオ気象通報
天気図への記入
等圧線の引き方
台風予報の記入
13.4 天気図の見方
13.5 ファクシミリ天気図
アジア地上天気図
上層天気図
静止気象衛星の雲画像
13.6 予報天気図
数値予報
地上予報天気図
上層予報天気図
台風進路予報図
第14章 四季の天気図
14.1 気圧配置型
14.2 西高東低型
14.3 南岸低気圧型
14.4 日本海低気圧型
14.5 二つ玉低気圧
14.6 移動性高気圧型
14.7 帯状高気圧型
14.8 梅雨型
14.9 南高北低型
14.10 台風型
14.11 北高型
第15章 予報・警報
15.1 天気予報の種類
15.2 明後日までの天気予報
15.3 地方天気分布予報と地域時系列予報
15.4 注意法・警報
15.5 降水短時間予報
15.6 海上予報・警報
15.7 全般海上警報
15.8 地上海上予報・警報
15.9 観天望気
15.10 気象観測による天気判断
◆気象予報士試験対策はこれ◆
気象予報士試験精選問題集【平成21年度版】
天気図記入用紙
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