「空」のおはなし。「ひときわ目立つあの建物・・・」の巻。

「空」のおはなし。「ひときわ目立つあの建物・・・」の巻。

こんにちは、営業グループの大杉です。
昨日、航空自衛隊入間航空基地の基地祭に行ってきました! 目玉であるブルーインパルスの展示飛行はもちろんのこと、陸上自衛隊C-1輸送機の編隊飛行や急旋回、急上昇に感動しました。ずんぐりむっくりな機体ですが飛行性能はとてもいいみたいです。

さて、今日は空に関するお話を一つ。

空港に行くと、ひときわ目立つこの建物。管制塔と言います。大規模な空港になるほど全体を見渡すことが必要となるので、それに応じた高さで造られています。羽田空港に4本目の滑走路(2010年10月共用開始)ができる時も、従来の管制塔の高さでは業務に支障が出るということで新しく造られました。

羽田空港の新しく造られた管制塔は高さ115.7m(旧管制塔は77.6m)で、空港管制塔としては、タイ・バンコクスワンナブーム空港132.2m、マレーシアのクアラルンプール空港118.5mに次ぐ世界で3番目の高さです。

さて、管制塔の中ではどのようなことが行われているのか。この中では、離着陸する飛行機に対して、飛行指示を出す業務が行われています。この指示を出しているのは、空の交通整理のプロ「航空管制官」。

パイロットは航空管制官の指示通りに飛行機を飛ばさなければいけません。航空管制官も誤った指示は絶対に出せないため、特に羽田空港のような交通量の多い空港では、その技量が問われます。ちなみに、空港内の場所、周辺の空域ごとに担当セクションが分かれており、一つの飛行機をリレーしながら管制を行います。

管制塔の中では、このような業務以外にも空港の運用状況や気象など航空会社へ運航に必要な情報の提供(ATIS)や、発着調整やスポット調整(着陸後飛行機が止まる場所)などが行われています。私も一度、とある空港の航空管制官の仕事ぶりを見たことがあります。飛行機好きとしては、「カッコイイ~!」と思うと共に、責任重大なお仕事なんだなと感じました。

参考にした書籍
『交通ブックス303 航空管制のはなし(七訂版)』 『交通ブックス307 空港のはなし(2訂版)』