潮干狩りの疑問②アサリはどのくらいの深さにいる?

潮干狩りの疑問②アサリはどのくらいの深さにいる?

こんにちは、石川です。
そろそろさけ日記のネタを消化したい頃ですが、それはまた週末辺りにするとして…。先週につづいて『みんなが知りたいシリーズ③潮干狩りの疑問77』から潮干狩りの豆知識をアップします!
前回は準備編でしたので、今回は潮干狩りを「している時」の疑問について、潮干狩り超人がわかりやすく答えますよ。

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アサリはどのくらいの深さの所にいる?

アサリは「浅利」と書き、浅いところで利するという意味と言われています。
つまり浅い場所を掘っていれば十分に獲れるというのは、半分は真実ですが半分は違います。アサリは暖かくなると干潟の表面近くに出てきますが、潮干狩りの初期はまだ海水が暖かくなっておらず、そのため砂の中にやや深めに潜っています。

ですから3月の初めなどは、その日の水温を考えて、少し深くまで掘ってみる必要があります。5月のつもりで5㎝くらいの表面だけを掘ってアサリはいないと思い探し歩くと、その下でアサリがベロを出しているかも知れません。その日のだいたいの深さが分かればその後の目安にもなります。アサリがやたら密集している場合もスペースに入りきらず、マンションのように数段に重なっている場合があります。上のアサリだけを獲って満足せず、その下も探してみると大物が出てくるかもしれません。下の方が水管が長い大物が潜んでいる確率が高いので、やたら固まっている場合は、少し深いところまで探してみて下さい。

クマデの正しい使い方は?

クマデはアサリがどこにいるか探すのにとても有効です。クマデの先がアサリに当たるとガリガリという快い響きが手に伝わってきます。
クマデは砂に差し込んで手前に引いてくるようにします。その間にアサリがいれば殻とクマデの先端がこすれ合う、ガリガリという振動がクマデを通して手に伝わります。そのためには最初からあまり深く掘らず、少しずつ何層にも探る要領でアサリを探します。

ひとたびアサリが沢山いるようでしたら、クマデを置いて両手で砂の中を探ると良いでしょう。この作業のためにも、クマデの爪の角度は丸まっている方が何かと有利です。

生きたアサリと死んだアサリの見分け方はあるの?

アサリを掘っていると、中に泥の入った殻などが混ざったりする事があります。これが料理に使われたり、と思うとぞっとします。砂出しをいくら完璧にやっても、これが一個混じっていれば砂出しの大失敗と同じことです。また弱ったアサリが混じっていると、料理の味や香りが悪くなってしまいます。

そんな事にならないためには、面倒ですが、アサリを獲った時に一応指で一個ずつずらしてチェックしておくと、ほぼ失敗を避ける事ができます。

やり方はまず、アサリを親指と人差し指ではさみスライドさせます。中身が入ったアサリの場合は、変な力が加わると貝柱で口を堅く閉じるので、スライドできません。
ところが中身の無い殻だけのアサリの場合は、簡単にずれて選別できます。中身が無いと分かったら、後の人のために2つの貝殻は切り離しておきましょう。中には弱ったアサリに出会う事もありますが、貝柱の力が弱いため、少しでも殻が動くようでしたら外しておくのが賢明です。この作業でほとんどのアサリは選別できると思います。

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GW辺りにするのがメジャーな潮干狩りですが、実際は3月頃から出来るようです。
他にも、なんといっても知りたい「アサリがいるポイントはどこ?」「美味しいアサリの見分け方は?」な等々については、まもなく書店様で発売となる本をチェックしてみてくださいね(^.^)
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