潮干狩りの疑問①必要な道具は?どうして春だけ?

潮干狩りの疑問①必要な道具は?どうして春だけ?

こんにちは、石川です。
春一番が吹いた頃から、今年もついに花粉の存在を感じ始めました…。あたたかくなるのは嬉しいですが、花粉症にはつらい季節の到来ですね。

さてさて、今日は春らしい新刊が出来てきましたよ。春のレジャーのひとつとして人気の「潮干狩り」の疑問に答える本、『みんなが知りたいシリーズ③潮干狩りの疑問77』です!
この記事でもちょっと紹介しましたね。⇒ これからの季節に楽しい「潮干狩り」で活躍する2冊を紹介。
「潮干狩り」のなぜ?に答える本書から、今回は実際に「行くまで」のギモンをいつくか紹介します。

0221

潮干狩りに必要な道具は何ですか?

潮干狩りはおそらく近所の散歩を始めるのと同じくらい、特別の装備が必要ないアウトドアです。
それでも楽しい潮干狩りをしようと思えば、必要なものがいくつかあります。まず必要なものはクマデ貝網。クマデはもちろん干潟を掘ってアサリを見つけるためのもので、貝網は獲ったアサリを入れておくためのものです。春のシーズンをのがすとクマデも貝網も意外と売っていないのですが、たいていの潮干狩り場には販売していますし、今は一年中ネットで買うこともできます。

潮干狩り場の状態にもよりますが、サンダルや長靴が必要な場合もあります。また獲ったアサリを元気なまま持って帰るためには、保冷剤を入れたクーラーも必要です。
そして家に帰ってから砂を出させるための、持ち帰り用の海水を入れるペットボトル。タオルの他、服装は濡れるのを覚悟して着替え一式もあった方が良いでしょう。春の日差しは弱々しく見えて紫外線は夏に匹敵しますから、麦わら帽子のようなつばの大きい帽子が最適です。実は麦わら帽子は夏にならないと店頭に並ばないので、手に入らない場合はなるべく、日差しを避けられるよう工夫してください。

潮汐表の見方を教えてください!

潮汐表は釣具店に行けばその地方のものを置いています。また潮干狩り場として営業している場合はホームページ等で潮干狩りに適した日と時間が掲載されているはずです。潮干狩り場で公開しているものは、潮干狩りに特化していて一目で分かるようになっているはずです。釣具店で手に入る潮汐表(潮見表)には満潮と干潮の時間とそれぞれの潮位が記してあります。潮干狩りができるのは大潮や中潮の干潮時の前後2時間ずつほどが目安となります。

潮位の低い日ほど、普段は行けない深場までアサリを獲りに出られる日でもあります。ですから干潮の潮位を見ていき、低い日の時間を調べて干潮時の2時間前に着くようにすれば良いわけです。大潮が一番干満差が大きいため干潮時には大きく潮が引きますが、潮干狩りには中潮の方が適している日もあります。特に春の大潮や中潮の干潮は昼間に大きく潮が引くので潮干狩りに最も適しているのです。

0221②

潮干狩りはどうして春だけなんですか?

潮の満ち引きは、月の引力の影響を大きく受けます。太陽の影響も月の半分くらいですが受けています。そして月と太陽の位置によって、潮が大きく引いて潮干狩りができるわけです。
春は干満差が大きい上に昼間に潮が引きやすく、特に大潮と中潮は潮干狩りに絶好の潮となります。干潮の時間は西に行くほど遅れ、湾の奥なども遅れる傾向があります。潮干狩りに適した日は大きく潮が引きますが、逆に川の流れのようにあっという間に満ちてくる日でもあります。海岸によっては危険な事もありますので、そんな海岸では引いて行く時に遊び、潮が満ちて来たら一緒に帰り始める事をお勧めします。

秋も干満差が大きい季節なのですが、残念ながら春とは逆に夜間に大きく潮が引きます。それでも海岸によっては、9月や10月でも、潮干狩りができる日はだんだん限られてはきますが、少し水に浸かる覚悟があれば貝を獲る事は可能です。潮浸狩りにはなりますが。10月までできれば2月から始めると9か月間潮干狩りができる事になります。もはや春の風物詩ではありませんね。そんな人が本当にいるのかというご質問には 「居る」 とお答えします。まあ、私の事なんですが。

______________________________

・・・意外と奥深い潮干狩りの世界。行くまでの段階でも知らない事がいっぱいです。小学生を最後に行ってませんが、大人になった今、改めて行きたくなってきました。(笑)
ちなみに書籍は、3月3日頃から書店さんでの流通が始まります。気になった方は、ぜひお手に取ってみて下さい!!