船って何人で動かしているの?

船って何人で動かしているの?

おはようございます! 営業グループの大杉です。
今日までお休みという方も多いのでしょうか。私はカレンダー通り出社しております。「連休モードがまだ抜けきってない~」という方のために、今日はゆるーく船のお話を一つ・・・。

港に行くと、自動車運搬船や原油タンカーコンテナ船といった船が行き来しているのを見ることができます。ずーっと見ていると入出港が意外と多いことに気が付きます。見ていると本当に日本は海運というのは重要なんだなと感じます。

さて、あの巨大な船を一体何人で動かしているのか気になったことはありませんか? 現在走っているの外国航路の大型原油タンカーやコンテナ船などの貨物船は、おおよそ30名弱の乗組員で動かしています。思っているより少ないと思うかもしれませんが、昔に比べると自動化・電子化で、船の仕事も合理化され、少ない人数で動かすことができるようになりました。1950年代は、1万tぐらいの貨物が積める貨物船には50名もの船員が乗っていました。多くの仕事を人力で行っていたので、たくさんの人が必要だったのです。

さて、乗組員の内訳ですが、外国航路の場合、

・船長
・機関長
・航海士
・機関士
・甲板部員
・機関部員
・事務部員

となっています。

船は24時間、休むことなく何日も走っているので、航海士と甲板部員がペアになってグループを編成し、交替で当直をしています。一等航海士と甲板部員のペアは、朝4時から8時までと、夕方4時から8時までの2回、ブリッジ(船橋)で航海当直を行います。同じように、二等航海士のペアは、深夜0時から明け方の4時までと、昼の12時から夕方4時まで、三等航海士のペアは、朝、晩の8時から12時までが当番です。

機関士と機関部員は、以前はエンジンルームで当直を行っていましたが、今は船のエンジンが自動運転されるようになったため、だいぶ省力化が図られているようです。エンジンルーム内に人がいることは昔よりも少なくなったようですが、トラブルが発生すると修理作業を行ためにエンジンルームに入ります。

端から見れば大海原をのんびりと航行している船ですが、中では必要最低限のギリギリの人数で動かしています。体調管理にも気を付けないといけないのでけっこう大変なお仕事ですね。