自動改札機の中のはなし

自動改札機の中のはなし

おはようございます! 営業グループの大杉です。毎週水曜~木曜日は私が担当で販促や豆知識を書いております。

さて、今週1発目のブログは、自動改札機の中のはなし。ぱっと見は、細長い「箱」ですが、中身を見ると、精密部品のカタマリなんです。切符の処理やICカードの処理が、あのごくわずかな時間でできてしまうのが本当にすごいですね。

自動改札機の構造は大きく7つに分けることができます。

1. 制御部
利用客が入れた乗車券を判定。通過位置センサーで検知し、人間の通過動作を把握してドア開閉を行う。

2. 搬送部
通常「ハンドラー」と呼んでいて、利用客が入れた乗車券をローラーやベルトで送りながら乗車券を読み取ります。

3. 筐体部
基本はステンレス鋼鈑でできていて、丸みを持たせて利用客に優しい形状としています。

4. アンテナ部
アンテナ部上面から半径約10cmの半球状の通信範囲にあるICカードの情報を読み取ります。

5. 案内表示部 
ICカードの残額や定期券の有効期限をお知らせ。

6. ドア部
乗車券を入れずに自動改札機を通過しようとした場合や、残額が不足したICカードを使った時など、通過できないようにするもの。

7. 通路表示部
子供ランプ(白色)、異常ランプ(赤色)などがあります。男性・女性が通過した時にも判別できるようにしている自動改札機もあるとか?ないとか?

そして、自動改札機の中はこのようになっております↓

Train_ticket_machine_internals

精密機械の塊ですね。

切符を裏返して入れても表向きになって出てくるので不思議です。ちなみに、新幹線の切符は特急券、乗車券の処理のために改札機自体が長くなっています。人の歩くスピードを考えて、切符の出口に人が通過する時に切符が出るよううに出てくるスピードが調整されています。私も年に数回出張で新幹線を使いますが、切符の出口を通る時にちょうどいいタイミングで出てくるので「よくできてるよなぁ~」と毎回感心してしまいます。

たまに機械を詰まらせて改札機のカバーをガバっと開けている光景を目にしますが、機械の仕組みを理解していないと触れないですね。駅員の皆様お疲れ様です。

参考にした書籍
「交通ブックス123 ICカードと自動改札」