飛行機の離着陸を支える様々な装置

飛行機の離着陸を支える様々な装置

こんにちは。最近、家の中のいらないものを整頓して部屋がきれいになった営業グループ大杉です。

今日は空港についての小話を・・・。
空港には、飛行機が安全に離着陸を行うために、航空保安施設というものがあります。たくさんあって紹介しきれないので、今日はその一部をご紹介します。

【ILS:計器着陸装置】
「夜間や雨、霧で視界が悪くても、ちゃんと着陸できるのはなんで?」って一度は思ったことがあるはず。「見えないから飛べませーん」なんてことがあったら困りますよね? そんなことがないように、ILSというものがあります。ILSは着陸機に対して滑走路までの距離や、着陸時の進入角度、着陸コースに対して左右のズレがわかるよう電波を発信しているもの。この電波を飛行機が受信することにより、定められた着陸コースをきちんと飛んでいるかどうかがわかります。

【VOR/DME(ボルデメ)】
超短波全方向式無線標識施設と距離情報提供装置を組み合わせたもの。これによって、パイロットは今どこを飛んでいるのか現在位置を知ることができ、道路みたいに標識や目印がない空の中を正確に飛ぶことができます。最近では(といっても7年くらい前からですが)、新たな航法として、広域航法(RNAV)が導入されて、一部の航空路では従来よりも最短距離で飛ぶことが可能となっています。

【航空灯火】
夜、空港の展望デッキやその周囲から滑走路を眺めると滑走路がこんなふうにライトアップされています。ライトでほんのり浮かび上がる滑走路や誘導路が幻想的でキレイですよね。

大阪・伊丹空港の滑走路末端から撮影。

大阪・伊丹空港の滑走路末端から撮影。

 

これらのライトは、航空灯火と呼ばれていて、「着陸の進入コース」「滑走路の位置」「誘導路」などが、色でわかるようになっています。飛行機が安全に飛ぶためには、色々なものが連携しあって飛んでいるのです。

参考書籍
「交通ブックス307 空港のはなし」