遊び心が大事

なるやま君のぬいぐるみを販売することになってから、アイディアがどんどん出てくる。「どう売ろうか?」というよりも、「どう知ってもらうか?」が大事で、もっというと、「どう楽しんでもらえるか?」ということが、もっともっと大事。そんなときにヒントになったのが、こちら。

福島県いわき市で「酒のしのぶや」という酒屋さんを経営している佐藤さんのツイート。こんな楽しいことをやっています。

自分のお店の中にマリオを仕込んで、それを写真に撮ってTwitterにアップ。「探してね〜」とみんなに伝えて、探してもらう。探し出せたら、コメントやリツイート、引用リツイートしてもらう。面白そうだなと思い、僕も参戦。これが意外と見つからない。必死になって、画面大きくして探すわけです。昔で言う、「ウォーリーを探せ」みたいな感覚。

これがとても楽しいし、やっている人たちも楽しそうにしている。僕もこんな風にみんなと楽しんでやりたいなと思っていたら、目の前にいる、なるやま君に気付いたわけです。

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「僕でやりなよ」という、なるやま君の訴えに応じて始まったのが「#なるやま君を探せ」です。まだ始まったばかりだけど、これが楽しい。どこに仕込もうかと考えているとき、「むふふふ、見つけられるかな?」と思いながらやるのが楽しいわけです。

やってみると、みんなとても楽しんでくれている。その様子を見ている自分が一番楽しんでいる。そうか、楽しいとアイディアもどんどん出てくるし、出てきたことを試してみると、また次にやりたいことが出てくる。その繰り返しで、仕事が雪崩のように大きくなっていくんだなって感じているわけです。

どんなに良いアイディアでもやってみないことには、どうなるかわからない。やってみて、改善していく。その繰り返し。そして、今回これを始めてみて思ったのが、ただ単に本の紹介してても広まらない。なるやま君というキャラクターを通して会社のことを知ってもらったほうが、楽しく広めることができるんだなってね。

人は面白いところに集ってくる。だったら、自分から面白いと思えることをしたほうがいいに決まってる。自分が楽しまないと、人には伝えられないからね。だって、好きなことはいくらでも話すことができるでしょ? 楽しいことはいくらでもやれるでしょ?

そういうことに気付かせてもらった。もっというと、なるやま君というキャラクターを作ろうとアイディアを出した社長に感謝だね。

ということで、もっともっとなるやま君で遊んでいきま〜す!